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【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
[886]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/12/10(木) 17:29:22 ID:???
ゴードンの遺したもの→ スペード4
>スペード→技の成長率が×→△に
※森崎の技の成長率が×→△に上がりました!
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後は頼んだよ、森崎―――。
そう言い遺すと、ゴードンは静かに事切れた。信頼する戦友の腕の中でゴードンは眠りについたのだった。
傭兵A「ひゃっはっはっは!いいねぇ!泣かせるねぇ!お涙ちょうだいだねぇ!ゲハハハハ!」
森崎の体が傭兵Aの笑い声に反応してピクリと振るえた。
森崎「なんだと…て、テメェ…!」
共に戦うことでかけがえのない絆を築いてきた森崎とゴードン。
傭兵Aの凶刃によってその絆は真っ二つに破壊されてしまった。
また、自分は守れなかったのか。今まで数多の凶弾からゴールを守り抜いてきた自分なのに。
大事な人だけこうして次々と自分の目の前から儚く消え去ってしまう。
アベル「この…下衆野郎がぁっ!」
カシム「よ、よくもゴードン君を…ゆ、許せないっ!」
森崎の両隣にいたアベルとカシムもたまらず憤怒する。いまにも傭兵Aに襲い掛からんとする勢いだ。
だが森崎はこの状況を二つの視点で眺めていた。一つはアベルたち同様ゴードンの仇を討とうとする視点。
もう一つはあくまで森崎隊の指揮官としてこの後の戦いを有利に進めるための視点だ。
森崎「(今単純にこいつを袋叩きにするのは簡単だ。だが…アベルもカシムも怒りに我を失ってしまっている。
このまま放って置けばこいつを倒した後にまた南の集落に突撃をしてしまうかもしれない…
それにもし戦闘が長引いてしまったら残りの傭兵たちもこっちに向かってくるかもしれない。いったいどうすれば…!)」
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0ch BBS 2007-01-24