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【対決!】キャプテン正美3【トーナメントの魔物】
[389]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq.
:2009/11/18(水) 22:22:24 ID:???
後半がはじまった。
後半開始直後、ここまで鳴りを潜めていた、いや、刃を研ぎ澄ませていたきらめきJ清川が
掛川G新田に匹敵するほどのすばやいドリブルで掛川左サイドを破ると、中央で待つきらめきI藤崎パスを出した。
きらめきI藤崎はペナルティエリア直前でボールを受け取る。
それと同時に掛川B服部が強烈なスライディングタックルでボールを狙った。
きらめきI藤崎はタックルをかわそうとしたのか、わずかに後ろへ下がる。
ガシッ!
掛川B服部の足が、ボールではなく、下がったきらめきI藤崎の足をスパイクし、藤崎は地面にもんどりうって転倒する。
そしてうずくまったまま、すねを手で押さえ、うめき声を漏らした。
まるでジュニアユースの全日本対アルゼンチンの試合で、翼からの反則を受けたディアスのように…。
ピィィイイッ!
審判がホイッスルを鳴らして駆け寄る。
きらめきは絶好の位置でフリーキックを得、さらに掛川B服部には、なんとレッドカードが提示されていた。
きらめきI藤崎は治療のため、チームメイトに肩を借りて歩き、一時ピッチから離れてゆく。
正美の位置からはちらりと見えた。
きらめきI藤崎が「計画通り」と口を動かすのが。
もちろん声が聞こえたわけではない。そう思えただけかもしれない…
正美はきらめきI藤崎に、言葉にできぬ不気味さを感じていた。
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0ch BBS 2007-01-24