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【ツキはいつも】キャプテン霧雨31【そこにある】
[241]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2009/10/15(木) 23:58:14 ID:???
魔理沙「……ぐっ…シュートは止められるわ、点は決められるわで散々だぜ…」
悪態をついて、八卦炉を懐に仕舞おうとした魔理沙。
その瞬間、脳裏に紫の声が響き渡った。
紫『あらあら、苦戦しているようね』
魔理沙「……紫?」
紫『ええ。そうよ。あなたの可愛い妹ですわ。
…って、今回の用件はそうじゃないのよねぇ。お知らせに来ただけだから』
魔理沙「お知らせ?」
あくまで脳内イメージだが、そこでも紫は胡散臭い笑みを浮かべ、八卦炉に見るように促す。
視線の先のそれは先ほどまでの八卦炉とは違い、魔力に満ち溢れていた。
どこか、危うささえ感じさせるほどに。
紫『あなたのEXモードをいつでも解放できるようにしておいたわ。
この試合、どうしても勝ちたいなら使ってみるのも一考だと思うのだけれど』
魔理沙「EXモードって…!」
紫『どうするかはあなた次第。それじゃあね、お姉様』
問い詰めようとするも、紫の声と気配は魔理沙の意識から消えてなくなる。
残ったのは、力が蓄えられた八卦炉のみ。
※魔理沙が【Magus(3失点状態)】をこの試合に限りいつでも発動できるようになりました。
この状態はEXモード突入時にガッツ消費がなく、また任意必殺の消費もそのままです。
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0ch BBS 2007-01-24