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【ツキはいつも】キャプテン霧雨31【そこにある】


[821]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/10/22(木) 00:17:23 ID:???

魔理沙「……特に何事もなく解散したなー。別れの挨拶とかは明日でいいってことかな。
     …昼から、柴田邸か。柴田邸なら豪華なメシが食えそうだぜ」

見慣れたテントが立ち並ぶ公園内。
テーブルも依姫たちが掃除したのか綺麗になっており、雑草が生い茂っている様子もなかった。
魔理沙たちは荷物もそこそこに、とりあえずテーブルに崩れ落ちる。

霊夢「はふー、長旅は疲れるわ……」

永琳「それはそれはお疲れ様。……ところで、ちょっといいかしら?」

その言葉に、荷物を置きに向かおうとしていた妹紅やアリスたちも怪訝な顔で振り向く。
永琳は彼女らにもとりあえず座るよう促すと、魔理沙に目配せをしてから話を始める。

パチュリー「で、話でもあるのかしら?」

永琳「ええ、その通りよ。……とりあえず、当初の目的通り優勝したわね。
    それに関してのお祝いは明日ということにして……魔理沙は、この後もこっちの世界に残る予定よ」

萃香「へぇっ…」

神綺「えええええーーー!?」

幽香「(まぁ、予想の範疇ね)」

意外だと騒ぐメンバー、予想していたことと受け止めるメンバー。反応は2つに割れ、少しばかり騒がしくなる。
場が静まってようやく、永琳は話を続ける。

永琳「私や姫様は他に用事もあるし、残ることにするわ。他にも幾人かは残ることにしている。
    ………で、あなたたちはどうするのか。それを聞きたいのよ」



0ch BBS 2007-01-24