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【ザーボンさん】幻想のポイズン15【ドドリアさん】


[994]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/23(金) 20:10:27 ID:???
ラディッツ「雇ってもいいんじゃないか? やる気はあるみたいだし……。
      これくらい威勢がいい方が、ウチの店にはあってるだろ」
ルフィ「おっ、お前いい奴だな! にしし!」
ベジータ「……とりあえず1週間、研修期間を設ける。 今日からウチで働け」

歯を見せて快活に笑うルフィに、ベジータは少し憂鬱になりながら採用する旨を伝える。
実際、今のところはとにかく人手が足りなさ過ぎるのだ。
多少心配ではあるが、一旦採用して駄目なら斬り捨てればいい話である。
採用すると言うと、ルフィはにしし!と笑いながらもう一度商人王になる!と叫び。
ベジータに連れられて、まずは品だしや接客のマニュアルを読まされる事となった。

ベジータ「しかしお前……」
ルフィ「ん? 何だ?」
ベジータ「何だじゃない、店長と呼べ! ……しかしお前、あのパチンコ頭と声が似ているな」
ルフィ「ああ、クリリンの事か? あいつは俺のいとこだ!」
ベジータ(いとこなら声が似るとも限らんのだろうが……まあ、突っ込むのは野暮か)

その後、とてつもなく覚えが悪いルフィに怒鳴り叱り付けながら教育を施すベジータ。
生暖かい目でそれを見つつ、ラディッツはひとまずルフィに与える時給をどれくらいにしようかと帳簿を見つめながら考えるのだった。

ラディッツ(うーん……まあ試用期間だし、600円でいいかな。
      しかし、あいつもカカロットと同じ……何だか頼りになるような空気がするなぁ)

                           ベジータの章 終わり


0ch BBS 2007-01-24