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【天然】小田Jr.の野望2【ジゴロ?】
[959]小田ジュニアの野望:2009/11/03(火) 20:02:16 ID:0wItGOJ6
小「おーい!春菜姫!着替え終わったか?」
春「うん!もう入ってきていいよ!」
春菜姫はうれしさを押さえきれない様子で朗らかな声で返事を返してくる。
かちゃり…
そこにいたのは、普段ちょっと小生意気でありながらどことなく神々しかった春菜姫ではなく
薄手の白い生地に包まれたどこにでもいそうな…でも絶対にどこにもいないような、そんな不思議な
魅力に溢れる美しい少女だった。
白いワンピースは全体的にほっそりと作られており、所々に青い蝶をあしらったリボンが
アクセントになっていて、全体的に清楚な雰囲気を纏わせていながら純朴とは違う華やかさも兼ねていた。
また、少し大きめの裾につけられたフリルは白くほっそりした二の腕を優しく包み込み、ラッパ状に
下半身にいくほど広がっていくスカート部にはちビーズが輪状に飾り付けられ、ちょっとした子供に
相応しいお洒落心に満ちていた。
春「どう?お父さん?これで白い帽子があったらどこの深窓の令嬢かと思われちゃうかもね?」
小「ああ…」
春「???あれ?今日は突っ込み無し?」
小「ああ…」
ジュニアは春菜姫の変身ぶりにうめきにも似た声を振り絞るのでいっぱいだった。春菜姫の普段着は
ジュニアにとって恐怖の対象である秋津姫を思い起こさせるものであり、無意識にそういう
フィルターをかけて見ていた為、どうしても異性というより神様の眷属として見てしまう。
だが今目の前にいる少女は、確かに秋津姫に似てはいるが、その動作、その言動、その笑顔は
それと一線を画し、ジュニアに好意的な瞳(たとえそれが肉親への愛情とおなじものだとしても)
は猛の心を掴んで離さない。
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0ch BBS 2007-01-24