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1- レス

【綺麗な花には】幻想のポイズン16【毒がある】


[274]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/25(日) 00:23:28 ID:???
レティ「わかってるわね、幽香?」
幽香「……ええ、無論よ」

反町が急いで居間から玄関へと向かおうとする間、戸を叩いた本人である幽香はやや顔を顰めながらレティの言葉を受け流していた。

レティ「下手な事は言わない事……。 いいわね? 絶対よ?」
幽香「くどいわね……」

最強クラスの妖怪として名高い幽香は、当然ながら一挙手一投足を注目されている。
不用意な発言、言動、行為は、すぐさま相手にマイナスイメージを与えてしまうのだ。
下手に話をこじらせる訳にはいかないと思ったレティは、せめて下手な事を言わないように……と再三に渡って注意。
はじめは頷いていた幽香も、あまりのしつこさに半ばうんざりとしていた。

そうこうしている間に戸は開き、家の中からオータムスカイズキャプテンである反町が顔を出す。

反町「どうも、こんばんわ。 夜分遅くにすみません」
レティ「いいえ、それはこちらの台詞よ。 こんばんわ。 私はレティ・ホワイトロック。
    チルノや大妖精から、あなたの話は聞いてるわ」
リリーW「リリーホワイトですよ〜」
リリーB「リリーブラック……よろしく……」
幽香「こんばんわ。 話し合いの準備は出来ていて?」
反町「どうも。 ええ、今日の朝には皆に話をして……一日を使って考えて貰いました。
   とにかく、中へどうぞ。 ここじゃ何ですから」
幽香「それじゃあ、お邪魔するわね」


0ch BBS 2007-01-24