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【綺麗な花には】幻想のポイズン16【毒がある】
[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/10/29(木) 18:28:41 ID:???
パチュリーの問いかけに頷くと、三杉は咲夜と連れ立って練習場のフィールドに立つ。
佐野とは比較にもならない芸術的なドリブルは……しかし、咲夜に止められるものの。
それでもかなりの実力があるのは明らか。
続いてボールを奪った咲夜からボールを零し、そのまま拾うとボールを高く上げてボレーシュート。
華麗に、流れるような動きで放たれたボールは綺麗にゴールへと突き刺さる。
パチュリー「……かなりの逸材ね。 攻撃能力、それに守備力も問題は無い。
恐らくフィジカルは弱いでしょうけど……それも時間の問題ね」
反町「満足してもらえましたか?」
パチュリー「ちょっと厄介ごとを抱えたけど、文句は無いわ」
しばらくは心臓病を治す手立てを探すのに徹夜ね、と苦笑しつつ。
パチュリーは今度は咲夜に高い浮き球を貰った三杉のハイパーオーバーヘッドを見てしっかりと頷いた。
反町には及ばないシュート力だが、それでも十二分な威力を持っている。
シュートを打って地面に華麗に着地した後、そのまま少し苦しそうな顔をしつつゴールを見つめる三杉。
三杉(……この苦しみが解放されるなら、多少の危険な賭けには乗るさ。
……それに、この僕のタックルを止めたこのメイドさんはかなりの実力者のようだ。
ここで治療・自己鍛錬をしていけばきっと元の世界に戻った時、大いに役に立つ)
咲夜「大丈夫?」
三杉「あ、ああ……ありがとう」
苦しげにする三杉に手を貸し、立ち上がらせる咲夜。
ほんの数分全力で走り、プレイをしただけで息が上がる三杉の体。
反町(……治るといいな。 強力なライバルになるかもしれないけど……。
……って、物凄い事考えてるな、俺)
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0ch BBS 2007-01-24