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【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】
[173]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/11/02(月) 20:58:27 ID:???
B 「買いません!」
魔理沙「で、だ。今回新しく拵えたのは、何といっても体積と重量が違ってな。
そのくせ機敏な動きもできるもんだから、接近されて圧し掛かられちゃどんな奴でも避けられないぜ!」
勢いのまま首を振らせようとする如く、畳み掛けるように説明を重ねる魔理沙。
彼女一押しのガーディアンの機能は、頼もしいと思える面もあったが……松山は落とし穴の可能性を捨てきれない。
熱心で、弁を振るう魔理沙の姿に心打たれるものもあったが、松山はその案に乗るのを謹んで断った。
魔理沙「ちっ、光の方から私に相談してきたのに……」
松山「ご、ごめん。でも参考にはなったから。(シャンハイの他に留守を任せられる人か物があればいいんだよね)」
自分から持ちかけながら、熱心に勧めてくれたのを却下してしまって罪悪感を抱き、フォローを入れていく松山。
だが、魔理沙としては松山のためというより、いわばモニターを務めてほしかったのが第一の理由なのだが……
魔理沙「まぁいい。むしろそういう防御機構を攻略するのが私の本領だしな」
松山「本領……。(ようは、陣地の守りを固めるのが得意な人に相談するのが最善手なんだろうな)」
そこで話が区切られて、今度こそ魔理沙は止める間もなく、コルネットの店を出ていってしまう。
路地から離陸は若干難しいのか、箒にまたがりゆっくりと高度を上げる姿が窓から見えた。
松山「(魔理沙さん、これから何をするんだろうか? ひとまずは家に戻るんだろうけどさ。……さてと俺は)」
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0ch BBS 2007-01-24