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【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】


[34]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/29(木) 00:42:29 ID:???

ポブルセンの運命 →  クラブQ
クラブ→「貴方の運命はここで終着よ」


古く錆びたドアノブは、歯車が回るような奇怪な音をたてて……
バキリ! ポブルセンの心臓を跳ね上げる音をたてて、床へ転がった。
そちらを目にしてると、ゆっくりとドアが開かれていく。ぶつかって、コロコロとノブがどうする術もなく転がる。

ポブルセン「(まるで……今のオレみたいじゃねえか。へへ……へ……)」

悪い夢にうなされてる心地だった。なら目が覚めれば、自分はベッドの上で快適な目覚めを迎えるんじゃないのか。
誰かが部屋に入ってきた。辺りは無音。よって物音や足音は否応無く聴こえてしまう。
ポブルセンは視線をゆっくりと上げた。そこには、いた。この世で最も会いたくなかった少女。レミリア。
レミリアは軽く挨拶をした。子守歌を口ずさむような安らぎを感じさせる声だった。

レミリア「ダメね。500歳になって落ち着きがないだなんて……。
      咲夜にはしたないなんて叱られちゃったら、ね、どうしよう?
      私をこうさせてるの、全部貴方のせいなのよ?」
ポブルセン「……」
レミリア「ああ、いいわそのお顔! 本当に全くもう。貴方は最初からそんな顔してるべきだったのよ!
      今の貴方とならお喋りも楽しめそうだわぁ。でも残念。時間って冷たいものね……」



0ch BBS 2007-01-24