※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】


[666]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/17(火) 22:08:04 ID:???

究極の荒鷲(メンチカツ)VS至高の飛亀 →  クラブA
クラブ5以下→ 「このメンチカツをつく(ry」


玄爺がメンチカツを咀嚼する音だけがして、ごくんと飲み込むまで松山(と霊夢と萃香)は無言で待った。

松山「ど、どうですか? 味は……」

玄爺から返事はない。あらいを食べた時の活火山とは逆に、凍りついた山河のように静まり返っている。
またまた激しい反応がくるのではと、内心身構えてた松山が、緊張を解く、次の瞬間!

玄爺「こォのォー! メンヂ渇ァーーーーッ!!!!!!」
霊夢「陰陽鬼神玉!」

声帯が張り裂けるんじゃないかって程、常軌を逸した叫びが玄爺の喉から放たれかけ……
狙いすませたタイミングで、霊夢のスペルカードが直撃。
そのまま陰陽玉に轢かれ転がされるままで、やがて玄爺はぼちゃんと池へ沈んでいった……。

霊夢「ふぅ……帰るわよ光。もう気は済んだでしょ?」

岩に座ったまま、あれだけの騒ぎがあっても平静そのものな声で、霊夢が松山に確認を取ってきた。
松山は、しばらく気持ちを外に出せずぱくぱく口を動かして……やがて、重く沈鬱な溜息を深々と吐き出した。
彼が沈むのも無理からぬことだった。 ……昼から数えて、何度目の行動失敗か。
初日が肝心と、張り切って行動開始したに関わらず、待ち受けてたのは見るも無残な結果。
髪と同じほど色を失った瞳で、松山は亀が沈んだ池を眺めるしかできない。

松山「(何……やってるんだ。スーパーシューティングプレイヤー目指すなんて息巻いて。
    やること成すこと全部駄目で……霊夢さんにもルーミアさんにも加入断られて。こんな、こんな筈じゃ……)」
霊夢「……」
萃香「……」



0ch BBS 2007-01-24