【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[68]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/10/29(木) 23:21:07 ID:???

Ｂ　留守番を頼んでおこう

松山「う～ん……夜でもないし、ここは荷物を優先するべきだよな」

結論として、今回はシャンハイに荷物の警護を頼むことにした。
言うとすぐにシャンハイは、まだ閉じたままなダンボールの上にひらりと舞い上がって、着地。
槍を携え、盾を構え……不動の構えで２４時間死守します！といわんばかりの気合の入りようだった、

松山「頼もしいんだけど、手に負えなさそうな泥棒とか来たら逃げてくれ」
シャンハイ「……えと命令ですか？」
松山「うん。命令……かな」

そう伝えると、こっくりシャンハイは頷いた。
見届けて、部屋を出て……靴を履いて玄関まで出ると、施錠するにも鍵自体を持ってないことに気付いた。
コルネットからは倉庫の鍵だけで、きっとあちらも忘れてたんだろう。また用が増えてしまって松山は渋い顔になる。

松山「……まぁ。部屋だって鍵はかけられないし。……ダメだちゃんと防犯設備も考えないと
　　　でも防犯ベルなんて無理だよな。シャンハイをいつも残すのもかわいそうだし。何かいい方法ないかな」

問題は山積みどころか、時間が経つほど増えていく。が、不思議と重荷に感じなかった。
ひとつひとつ地道に片付ける……寧ろやりがいに思えた……ところで、また一つ新たな事実にはたと気付いた。
シャンハイを残してきた。つまり飛行しての遠出は出来ない。
飯の問題もあるし、いつまでも家も空けられないので、昼まで回るのは近場で済ませるべきと認識した。

松山「まあそれでも、知ってる人には家の場所も教えないとならないし。
　　　　自分の足で行けるところは今日の内回っておこう！よーしじゃさっそく……」

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0ch BBS 2007-01-24