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1- レス

【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】


[817]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/20(金) 12:57:21 ID:???

>>816いやいやとんでもない思いつきに引いていただいて感謝の極み!
数値一致で+5効果で……やめよう泥沼泥沼


WRYYYYYY!? →  ダイヤ9
ダイヤ・ハート→ 医師仮面の姿は揺らいで消えた……


松山が得体の知れない焦りに突き動かされて、バッグの中の指先が丸い何かに触れた瞬間。

医師仮面「!」

医師仮面が、ある意味生物的に究極的進化した危険を見抜く洞察力で、バッグの中身に脅威を感じ取った。
苦々しい舌打ちをし、医師仮面は幻想郷に踏み込もうとせず、血の匂いがまぎれる路地裏へ取って返す。

松山「え……?」

急に危機感が霧散したのでどうしたのか視線を戻そうとすると、そこは元通りの脇道だった。
なんとなく気が抜けて……それが九死に一生を拾った安堵の賜物だとは気付けず、松山は石段に座り込む。
そこで、頭上から二つの声が舞い降りてきた。

霊夢「なんかあった? ……ってわけでもなさそうね」
萃香「幻想郷でも滅多に感じない嫌な気配したんだけどね。まっ杞憂でよかった」
霊夢「(結界に揺らぎが生じたのかな……不安定になってるのかしら?)」

階段の真上を滑るように飛行して降りてきた霊夢と萃香が、松山の目先に両足そろえて華麗に着地した。
医師仮面の退場を見ることはなかったが、血生臭さを隠しきれてない男と鉢合わせなくて良かったと松山は思った。

萃香「そんにしてもさ光はな〜んか危なっかしいよね……霊夢、私らで家まで送ってあげたほうがいんじゃない?」
霊夢「それは過保護ってもんでしょ? まぁ……(お夕飯の支度あるけど、どうしようかしらね)」
松山「(二人に家までか……どうしよう? 送ってもらうべきなのか?)」



0ch BBS 2007-01-24