【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[84]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/10/30(金) 18:21:14 ID:???

Ｂ　稗田のお屋敷

松山は、家から人里までの道と違って、歩きやすいが舗装されてない通りを上機嫌で歩いていた。
天気は晴れ。雹とか雪とか降ったりしてない過しやすい日差しと気温。
ふと、はしゃぎ声がしてそちらに向くと、松山とは別の場所へ向かって歩きながらお喋りしてる子供達の姿。つい目を細めてしまう。

松山「ここは平和だなー……なんか今日はいいことありそうな予感までしてきた！」

山での日常に不満があったわけじゃないが、自分の足でどこそこを散策することはできなかったと振り返る。
今日はそのぶん、思い切り満喫しようと考えてると、昨日ネネと歩いた路地に出た。

松山「えっと、ここから十字路をいくつか進むと、稗田のお屋敷があったよな？」

近場まで来たのだし、行ってみようかという気持ちになった。
今は朝の時間。道順も知ってるので迷うことはなく、昨日の門前まで到着する。

松山「扉は開いてる？ (キョロキョロ)え～と……松山光です。お邪魔します……！」

周囲を見回すが、おっかない強面門番の姿など見当たらないので、松山は一応名乗りを上げるだけして中へ進んだ。
中に入ると敷地の広さに眩暈を起こしそうになるが、前に霊夢と訪れた時、阿求と話した中庭を目指して歩く。

松山「母屋……だっけ？そこで誰かと会ったりできないかな……」

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0ch BBS 2007-01-24