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1- レス

【神の山から】キャプテン松山16【人の里へ】


[89]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/10/30(金) 20:31:13 ID:???

>>87
いつかやると思ってましたが早速やってしまった……!
そうですナナです。すみませんが変換しておいてください……。
>>88
当らずとも遠からず……?


稗田のお屋敷訪問してます →  スペードQ
スペード→ 仕事中のお手伝いさんに話しかけられた。


松山「……はぁ〜」

屋敷の中(実はでなくても無断)を歩く松山は、外からの景観とはまた違う屋敷の広さに溜息を洩らした。
羨望の他、ちょっとした妬みも混じってるのは否定できない。
コルネットに用意してもらった家を広いと考えてたが、このお屋敷の部屋数を前にして、そう思えなくなってしまう。

目に映るは、日々の手入れを欠かしてない植栽。風格ある茶室。目算で10畳は軽く越えてる広さの客間。多数の蔵。
以前訪れた時には、足早い霊夢の後を追いかけてじっくり観察する暇がなかったが……また自然に溜息が零れた。

松山「これぞ名家とか華族のお屋敷っていうべきな……あの子、正真正銘のお嬢様なんだな」

阿求への印象を改めつつ、松山はいつの間にか屋敷の景色に夢中になって、物音に注意を払うのを損ねていた。
ぱたぱたと足音。使用人と思しき女性が食器を抱えて右方の部屋から出てきて……松山とバッチリ目を合わせた。

松山「ぁ……こ、こんにちはっ」
使用人「こんにちは……ってあなた!?」



0ch BBS 2007-01-24