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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】


[174]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/10/31(土) 19:16:58 ID:???
>反町のコーチング→ スペードQ +大妖精の練習→ ハート7 =1vs1+3
>藍のコーチング→ スペード9 +静葉の練習→ ハート5 =パスカット+3
>幽香のコーチング→ クラブ3 +メディスンの練習→ スペード9 =パス+2
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ゴール前での反町と大妖精の一対一の猛特訓。
シュート力は無論高く、加えて最近はドリブルの能力も上がってきた反町。
大妖精にはいい練習相手になったらしく、最初はもたついていた大妖精も、次第に判断力を身につけてくる。
元々反射神経にはそれなりに定評があっただけに、持ち前の気弱さと優柔不断さが抜ければ一対一でもそうそう負ける事は無いのだ。

反町「よし、臆するんじゃないぞ大妖精。 一対一で怖いのはビビって動けなくなる事だ。
   ここまできたら正直、一か八かしかないんだ。 ヤマを張って飛び出すしかない」
大妖精「は、はい」

一方、フィールド端では静葉が藍にパスカットにおける体の置き方、動き方。
相手のコースを読む手立てなどを解説しながら、実際に実技を持って教え込む。
飲み込みはそれなりにいいものの、やはりディフェンス全般の動きは悪い静葉。
カット能力をかなり向上させたものの、まだまだ上は遠い。

静葉(競り合い強さの欠如、ミドルシュートの有無、ディフェンスの弱さ……。
   今のままじゃ、トップ下は風見幽香のものね)

歯噛みをする静葉を余所に、その風見幽香とメディスンはというとこちらも反対側のサイド際でパス回しをしていた。
かなり基礎的な練習で、決して目覚しい成果があったという訳ではない。

メディスン「ねぇ幽香、どうしてこんな簡単な練習するの?」
幽香「そりゃあれよメディスン。 サッカーの全ては基礎からなのよ。 基礎は大切なの。 大技は基礎を固めてからよ」
メディスン「ふーん……幽香がそう言うならわかったわ!」


0ch BBS 2007-01-24