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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】


[304]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/01(日) 20:44:06 ID:???
一方、妹紅の家の内部へと入った反町と静葉は小さな囲炉裏を囲んで妹紅と対面をしていた。
どうやらこの小屋はかなり古くなっているらしく、床を踏むたびにぎしぎしと音が鳴り。
天井の隅には蜘蛛の巣、見れば囲んでいる囲炉裏もかなりガタがきている様子だ。
少し欠けた湯飲みの中の茶を飲みつつ、観察をしていた反町だったが……。
流石にあまり見すぎても失礼だろうと思い、足を正座に直すと早速本題に取り掛かった。

妹紅「それで、用事はなんだい? コーチ?」
反町「いえ……実は、妹紅さんに俺達のチームに入って欲しいんです」
妹紅「……私がかい?」

明日は暇だしコーチはいけそうだな、と考えていた妹紅。
しかし、それを遮り反町は妹紅にオータムスカイズに入って欲しいと単刀直入に告げ。
これに静葉も笑みを浮かべながら、お願いしますと頭を下げる。

対して、オータムスカイズに入って欲しいと懇願された妹紅は当初はきょとんとしていたが……。
すぐに破顔すると、よしきたと頷き口を開く。

妹紅「願っても無い! こっちも、永遠亭とやりあうチームを探してたんだ。
   慧音ら人里の連中は今度はあっちと組むみたいだしね。
   最初に助っ人を頼みに来たとこの世話になろうと決めてたんだよ。
   お前んトコに参加させて貰うってんなら、これ以上は無い」
反町「え?」

任せておきな、と笑みを浮かべ打倒永遠亭に燃える妹紅。
しかし、彼女の口ぶりではあくまで「助っ人」としてオータムスカイズに参加をしようと考えているらしく。
正式に加入してくれと言われた事には気づいていない様子だった。


0ch BBS 2007-01-24