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1- レス

【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】


[916]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/06(金) 23:49:25 ID:???
一方、フィールドの中央部ではレティと橙がチルノの練習に付き添いドリブルの練習に励んでいた。
巨漢を生かし、見るものを圧倒するかのようなレティの重量感溢れるドリブル。
俊足を生かし、相手にタックルの隙すら与えず抜き去ってしまう橙の韋駄天ドリブル。
それを見習って懸命にキープ力を高めようと汗を流すチルノだったが……。

にとり「かっぱっぱァァァァ!!」
レティ「あら?」
橙「あにゃ!?」
チルノ「うわあ!?」

DFとして更なる成長をするには、タックルの技術を磨くしかないと気合を入れて練習をしていたにとりのタックルが襲う。
思わずレティはボールを零し、にとりはほっと一息ついて額の汗をふき取る。
今日の練習でタックルだけでなく、他の動きもより俊敏に出来るようになった。
総合的な能力も、僅かな差ではあるがレティよりも一歩抜きん出た筈である。

レティ「やるわねぇ、河童さん」
橙「す、すごいです!」
にとり「はっはっは! 河童の、技術は、世界一ィィィィ!!」
チルノ(くっそー! くっそー!! 絶対に追い出してやる!!)

朗らかに相手の健闘を称えるレティに、にこやかに笑いながら握手を交わすにとり。
その光景を見ながら、チルノは悔しそうに歯噛みをするのであった。

大妖精(チルノちゃん……頑張れ! チルノちゃんはもっと凄いんだから!)


0ch BBS 2007-01-24