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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】
[983]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/11/07(土) 21:49:12 ID:???
一方、反対側では午前に引き続きチルノとレティが揃ってドリブルの練習に励んでいたのだが……。
サンタナ「はぁっ!」
チルノ「ぐべっ!?」
そのドリブルを阻むように、サンタナがタックルを敢行。
チルノは思わず転倒し、サンタナは悠々とボールを奪ってニヤリと口元に笑みを浮かべる。
レティはすぐにチルノを抱き起こし溜息を吐きながらサンタナへと困ったような視線を向け。
大妖精は遠くの方でおろおろとまごつく。
サンタナのタックルの練習に付き合っていたにとりも一触即発の雰囲気に頬を引きつらせ……。
メディスンは、その眉間に皺を寄せてサンタナを睨みつけていた。
メディスン(……チルノのブロック抜いたからって調子乗ってるわねこいつ)
レティ(困ったわねぇ……。 まあ、チルノが他の妖精からいい感情を向けられているとは思ってなかったけど……)
にとり(実力がチルノの上になった事で不満が噴出したかなぁ……。
……ヒューイや妖精1の動向にも注意が必要かな。 ただでさえ風見幽香で面倒な事になってんのに)
大妖精(チ、チルノちゃん……チルノちゃん!)
特訓によってチルノよりも更に上の技術を身につけてしまった妖精トリオと、下位に転落してしまったチルノ。
今まではオータムスカイズにも貴重な戦力だったからとあえて何も言わなかった妖精達だが。
サンタナはこうしてチルノよりも自分達の方が役に立てると実感した瞬間から、もうチルノは不要と判断をしたらしい。
サンタナ(ふんっ、今まで散々私達を馬鹿にしてきた罰だわ! このままこいつを追い出してやる!)
チルノ(……こいつ、絶対泣かす!)
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0ch BBS 2007-01-24