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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】


[984]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 21:50:13 ID:???
反町「よし、午後の練習はここまでだ! お疲れ様!」

そろそろ日も暮れるという事で、練習を切り上げ解散を告げる反町。
その言葉を聞いて各々も二日連続での練習で疲れきった体に鞭打ちながら帰宅。
反町を片付けをしつつ、その後を追おうとするが……。

にとり「やぁ反町、ちょっといいかい?」
反町「ん? ああ、なんだ?」

少し離れた場所からにとりに呼びかけられ、一体どうしたのだろうかと首を傾げながらも駆け寄る。
するとにとりは周囲を見回した後、小さく溜息を吐いてから帰り道をゆっくりと歩きつつ語りだした。

にとり「ちょっとね……妖精達の間でチルノに対する反発感情が大きくなってきてるらしい」
反町「チルノに対する?」
にとり「前々からわかってたろ? 妖精トリオはチルノを嫌ってるんだ。
    いや、妖精1とヒューイはわからんが……とにかくサンタナはチルノをまだ嫌悪してるね。
    今日の練習でそれがわかった」
反町「そんな……。 今まで普通に過ごしてきたのに」
にとり「お前さんがチルノの加入を認めた時に言ったろ? これから戦う為にはリザーブ要員、そして戦力が必要だって。
    だからきっと、妖精達も納得はしていた。 だけど……こんだけ人数が増えた上、妖精達はチルノより強くなった。
    逆を言えば、もうチルノに頼らなくてもいいって事だ。 ……同じチームメイトだってのに悲しい事だけどね」
反町「……それは、サンタナだけなのか?」
にとり「言ったろ? 妖精1達に関してはまだわからないんだ。 ……とにかくこのままじゃ空中分解しちまうかもしれない。
    妖精1には私が聞くから、反町はヒューイから話を聞いてみてくれないか?」
反町「サンタナはどうするんだ?」
にとり「……下手に触ると逆上するかもしれないよ。 ああいう性格だからね。 まあ、そこは任せる」
反町「……わかった、考えておく」
にとり(……面倒事は風見幽香だけで十分なのにねぇ。 ……まさかあいつがけしかけたとか、無いよなぁ?)


0ch BBS 2007-01-24