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【外来人の】幻想のポイズン17【バーゲンセールだな】


[995]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/07(土) 22:18:43 ID:???
>佐野の特訓→ スペード6 =当然効果があるはずもない。
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座禅を組んでから半刻ほど……しばらく微動だにしなかった佐野だったが……。

佐野「くぁー! 無理だ、無理! 足いてぇ!!」
ナズーリン「そんなこったろうと思ったよ……」
白蓮「あらあら、うふふ。 でも、その心意気は見事だわ」
一輪「ええ全く、姐さんの言う通り!」

冷たい板張りの床の上で胡坐をかき姿勢を崩さないでおくというのは想像以上に辛い。
現代っ子の佐野にとっては拷問のような半刻だったようで、思わず足を崩しそのままゴロ寝。
それを見てナズーリンはやれやれと溜息を吐き、白蓮が慰め一輪が同調する。

ムラサ「はいはい、ご飯だよ〜っと」
ナズーリン「おお、待っていたぞ。 チーズチーズ……」
佐野「白米に粉チーズかけるなよ……」

夕食をムラサが運んできたところで、ちゃぶ台を出しそこに皿を並べ始める一同。
手を合わせて「いただきます」の号令をし、練習でつかれきった体を癒す為に一心不乱に食べ勧める。

星「そういえば白蓮、今度の大会はどうします? 観戦に行きましょうか?」
白蓮「そうね、佐野君のお友達も出てるみたいだし、皆で応援に行きましょう」
ナズーリン「……偵察でなくて応援か。 まあ、トップレベルの戦いを見ておくのも悪くは無いね」
佐野「あの反町さんがトップクラスのチームのキャプテンだなんて思えないんだけどなぁ……」
一輪「人を見かけで判断しちゃいけない! って姐さんが言ってた!」

まだまだ弱小の域を出ない命蓮寺の皆さん。
先を行くオータムスカイズに追いつき、そして追い抜かす為にと、大会に観戦しに行く事に決めたのだった。

                             佐野満の章 続く


0ch BBS 2007-01-24