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【今日もまったり】城山正の挑戦15【20レス】
[234]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2009/11/22(日) 02:34:17 ID:NjcTb/X2
今週の岩見(山石見にあらず)→ ダイヤJ=ダイヤ→こない
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壁にかけてあるサッカーボールを模した時計に目をやる。
時計はもうすぐ正午を指そうとしている。
美津乃(岩見君はともかく、ぼちぼちお腹を空かせたシロちゃんが昼ごはんを目当てにやってきそうなんだけど……)
そう思いながら店の入り口を眺めていると、暑さにやられた城山があごを上げてベロを出しながら入ってきた。
城山「おはよー美津乃ちゃん。腹減った。今日のお昼何?」
美津乃「おはよ。シロちゃん。今日は
千切りキャベツ
だよ」
もちろん美津乃の手作り……ではない。昨夜の残りを母親に詰めてもらったものである。
城山「お、いいねえ。美津乃ちゃんのお母さん料理上手だからな。これが娘にもちゃんと遺伝してるといいんだけど」
美津乃「残念でした。料理は遺伝するものではありません。心と技術でつくるものなのです」
ふふんと無意味に胸を張る美津乃。
城山(やっぱり胸ないなぁ)「んで、その心と技術は兼ね備えてるの?」
美津乃「ひ・み・つ」
城山(期待しちゃいけなさそうだな。丸焼きとかなら出来そうだけど)
美津乃「なに?その期待しちゃいけないなって顔は。そのうちふるまったげるから楽しみにしときなさい」
城山「へいへい」
これ以上怒らせてもいいことないと判断した城山はバックヤードに入りちょっと早いお昼にする。
美津乃も後からやってきて一緒にお昼にする。
城山「今日は岩見は?」
美津乃「来てない」
城山「高校も大会近いからなバイトどころじゃないんだろ」
美津乃「なんだか女の敵な感じがするから、来なくてちょっとホッとしてるんだけど」
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