【今日もまったり】城山正の挑戦１５【２０レス】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[442]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/12/07(月) 00:15:09 ID:c/00HT5A
城山のドリブル→ 5 ＋ 6 ＝１１
飯塚のディフェンス→ 4 ＋ 4 ＝８
美津乃の不信感→ 2 ＝反則を取らない
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
城山「よし！勝負だ！飯塚！」
飯塚「と・め・る！！」

技術もへったくれもない城山はそれでも大人の余裕というか意地でゆっくりとドリブルで間合いを詰める。
それをサッカーの１対1の要領で両手を広げて迎え撃つ飯塚。

城山（……美津乃ちゃん汗かいてＴシャツが透け始めてるな。背中からだったらくっきり見えるんだろうケド……）

視線だけを動かして審判として試合を裁くため、なにより城山の不正をあばくため横についている美津乃。
先の試合で暑くなったのでジャージの上は腰で結わかれ、上半身は白いＴシャツ１枚だった。
その格好で城山のインチキを暴こうと対峙する城山と飯塚の周りをせわしなく、うろちょろする。
それを追って城山の視線もせわしなく動く。

飯塚（……右か……？それとも左か……？）
城山（白かな？水色っぽくも見えるけど……を！？前かがみになると中も見えそうだな……おっと。バスケ中だったっけ）
飯塚（視線が読めん！まるでオレを見ていない……イヤ、ゴールすら見てないみたいだ……こうなったら一か八かだ！）
　　　「右だっ！」
師匠「ダメだ飯塚！そのまま……っ！」

師匠の声も叫びもむなしく、勝手に読みを外した飯塚は明後日の方向へ飛んでいく。

城山「ん？飯塚、なにやってんだ？しかし、勝負は勝負だ！」

不意に開けたゴールまでの道のりを城山はドリブルを加速させる
残る距離は 3 メートル！飛行能力の有効射程に入った。

城山「くらえキツネさんチーム！これがオレの……空飛ぶダンクカッコ仮だ！」

前次写