【今日もまったり】城山正の挑戦１５【２０レス】

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[751]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2009/12/28(月) 22:12:01 ID:uMymO0BQ
６月１週・大会準備フェイズ

今日も暑い日が続いている。
時折雨は降るようになったが本格的な入梅はまだ先のようで南葛市は今日もジリジリとお天道様によって熱されていた。

城山「あっちいな～今日も。外行くのだるいなぁ」

自宅の居間で畳の冷たいところを探してゴロゴロしていると

城山ママ「正！やることないんだったらサッカー大会の手続き済ましてきちゃいな。忘れたら子供達が可愛そうだろ」

お忘れかもしれないがこのスレの設定では城山の父親は南葛市のサッカー協会の会長である。
昨夜の夕食の時に今年の夏の大会の参加申請がはじまったことを父親から告げられており、その話を母親も聞いていたのだ。

城山「あ～。そうだった。しょうがねえ。行って来るか」

ちょうど居間の端っこまで転がって冷たいところもなくなってしまったので外出を決意する城山。
裸足で履くとムレるのでいつもの赤いスパイクはやめてサンダルをつっかける。

城山「なんだって真夏にやるんだろうな大会。秋とか春とかにやってくれればいいのに」

ぼやきながらサッカー協会に赴き、三回書き直しをさせられながらどうにか手続きを済ませる。
そのまますぐには帰らず空調の聞いたロビーでぼんやりと考える。

城山「……大会か。今年は結構いいところまで行けそうなんだよな。オレもちっとは役に立つところを見せてやるか」

珍しく監督らしいことを考え付く城山。決して所要で出てきた父親に雷を落とされたわけではない。

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