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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】


[119]TSUBASA DUNK:2009/11/04(水) 18:02:58 ID:vDe+Erq2
>118 もう誰が主役なんだか……

***
>角田の競り合い→  ダイヤJ +(競り合い)47=58
>高野の競り合い→  ハート3 +(競り合い)49=52
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→攻撃側がボールをキープ!

ボールをキープしたのは湘北の角田だった。

高野「なにィ!?(なんで初心者の桜木なんかをスタメンで使って、角田を控えにしてたんだ?
   まさか……コイツが秘密兵器だったのか?)」

ここまで互角以上に渡り合ってきたという自負が角田から固さをとっていた。試合で練習以上の
ことをするのは不可能に近いのは当然だが、練習と同じだけのプレーをすることも実は難しい。
緊張など自分側の理由。また、相手も練習の時よりも必死であることなども原因だろう。

安西「今の角田くんは私の予想よりも遥かにいい動きをしています。練習ではこれくらいの
   プレーもしていました。しかし、試合ではその実力を発揮することが出来ない精神的な
   もろさがありました。何が原因か分かりませんが吹っ切れたようですね」

安田(角田……よかったな。よし、俺も!)

潮崎(角田を目覚めさせたのは……)

潮崎の視線の先には「俺の出番はまだか!」と今にも暴れそうな桜木の姿があった。

角田(そうだ、桜木に負けたくないという意地が俺を突き動かしてくれた。先輩に負けるのは
   仕方ない。後輩には学年の差で負けないというバスケを中学時代から俺はしてきた。だが、
   桜木が今年入ってきたことで俺のバスケは変わった。後輩にポジションを奪われるのは
   ……もう、嫌だ!)

角田はそのままゴール下に切り込んでいく。


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0ch BBS 2007-01-24