【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】

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[12]TSUBASA DUNK：2009/11/01(日) 13:46:50 ID:???
一方、翔陽の控え室では２年の乾によって湘北の選手たちのデータの確認が行われていた。

乾「まず、湘北のキャプテンでセンターの赤木さん。技術、体力、精神力のどれをとっても
　　全国レベルの選手であることに間違いはありません。ゴール下では花形さんですら五分
　　といったところでしょう」

花形「相変わらずハッキリものを言う奴だな」

歯に衣着せぬ乾の物言いに苦笑しながら花形が相槌を打つ。

乾「ですが、プレー範囲は花形さんの方が広い。ゴールから少し離れたり、フェイドアウェイを
　　使ったりすれば間違いなく勝てるでしょう。こちらのOFリバウンドだけ不利になりますから
　　無謀なシュートは打たないようにみんなで気を付けましょう」

長谷川「なら３Pシュートは多用しない方がいいか？」

乾「そうですね。幸い身長ではこちらに分があります。ゴール下で花形さんとフォワード陣に
　　任せてもいいと思います。ということで向こうのフォワードですが、まずはPFの桜木。
　　身体能力は高いですが、初心者ということでまだ技術がありません。リバウンドは強い
　　ですが、それ以外については高野さんが負ける要素がありません」

高野「１年なんかには負けられないよな」

乾「SFも１年。こちらは説明もいらないでしょうがスーパールーキーの流川です」

塔矢「オフェンス力は怖いけど守備はまだまだ甘いよね。パスをもらえれば必ず点につなげます」

だからパスをくれと言うように藤真に視線を向ける。

藤真「ああ。どんどんパスを出すからな」

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