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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】


[611]TSUBASA DUNK:2009/12/14(月) 17:25:59 ID:???
だから進学先を探した。南葛に勝てそうな高校……東邦はすでに強すぎた。南葛に勝っても
自分の力で勝ったとは思えない。他の高校も現実的とは思えなかった。そこで思いついたのが
翼のいる熱海温泉高校だった。

新田「翼さんなら奇跡を起こせるんじゃないかって。今はまだ弱いチームでも、俺も協力して
   強く出来るんじゃないかって思ったんすよ」

翼も初めて聞く話だった。新田が熱海温泉高校に来たことは驚いたが、むやみに詮索することは
しなかった。翼にサッカーが出来なくなった理由があるように、新田にも何か事情があるのだと
そっとしておいたのだ。

O木「確かにお前らのおかげで強くなったよな。俺の膝の柔らかさを活かすドリブルのやり方も
   翼と新田が教えてくれたし」

八作「O木の柔らかい膝を使ったフェイントは最高だよな〜」

O木「いやあ、八作が最高のパスをくれるから活きるんだよ〜」

仲のいいコンビがお互いをヨイショする。サッカー部では見慣れた光景である。

一之瀬「まあ、俺たちもまさか本当にここまでこられるとは思ってもいなかったけどさ。楽しくて
    夢中でサッカーをしている内にいつの間にか県大会決勝だもんな」

八作「ほ〜んと、サッカーは楽しいよな〜」

八作の言葉にみんなが頷く。それを見て翼は微笑む。自分はもうサッカーが出来ない。でも、
自分の代わりにサッカーを楽しんでくれる仲間がここにたくさんいる。それが嬉しかった。


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0ch BBS 2007-01-24