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【高頭を】TSUBASA DUNK12【解雇する】


[632]TSUBASA DUNK:2009/12/16(水) 23:08:10 ID:???
沈黙を破ったのはキャプテンの石崎だった。

石崎「違うだろ!翼にここまでさせているのは俺たちだろ?ここまでしなくちゃ互角に戦えない、
   そう思ったから向こうはこういう作戦を取っているんだ!諦めるでも、開き直るでもなく、
   作戦はどうあれ真っ向勝負でぶつかりにきてるんじゃないか。そんな相手から逃げるのが
   俺たちのサッカーじゃないだろ?向かってくる相手にはぶつかって、そしてなぎ倒す!!
   それが俺たち南葛のサッカーじゃないか!翼としてきたサッカーじゃないか!!」

一同「「「!!」」」

石崎「変な遠慮なんてしたら翼が余計みじめになるだけだ。他のチームなら南葛と対戦するって
   だけで最初から試合を諦めてしまうところもある。県内では中堅や強豪のチームですらだ。
   熱海温泉高校なんて2年前までは1回戦を勝てるかどうかってチームだったんだ。それが
   打倒南葛を目標にここまで上ってきたんだ。全力でぶつからなくちゃ失礼だぜ!」

浦辺「……そう、だよな。ああ、真っ向勝負してやろうじゃねえか!」

石崎の言葉に真っ先に反応したのは負けん気が強い浦辺だった。彼が不思議な力を見せることは
今ではなくなっていた。心なしか額の傷が小さくなったようにも見える。体が大きくなったから
だろうか?

来生「ハッハァー!俺様も本気を出すのは忍びなかったが、そういうことなら見せてやるぜ。
   後半は『踊る来生劇場THE MOVIE〜ゴール前を封鎖せよ〜』だぜ」

バカが続く。しかし、この一言で控室の雰囲気が軽くなったことは確かだった。

岬(ふう、雰囲気がよくなって助かったよ。さすがに僕にはこういうことは向いてないからね。
  石崎くん、浦辺くん、そして来生くん……この才能はちょっとうらやましいよ。まあ、
  こうなりたくはないけどさ)


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0ch BBS 2007-01-24