【ﾊｰﾚﾑﾙｰﾄ】小田Ｊｒ．の野望３【まっしぐら】

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[253]小田ジュニアの野望：2009/11/08(日) 22:59:39 ID:zyjcZ/PY
なつみ「もちろんそのつもりよ。少し話が長くなるけどいい？」

なつみはそういいながら応接室に通し、ティーカップをジュニアの座るイスの前に置く。

小「ああ、構わない。」

小田と春菜姫はティーカップから香る紅茶のいい匂いを堪能しながら話を聞く。

なつみ「先日話したようにこの地下には隠れキリシタンの集会場があったわ。正確には
隠れ集会場があったからこの地に私の教会と、山内君のお寺が出来たわけだけど…
もしかしたらほんの少し離れてるけど最近人気の出た山の上の神社も関係していたのかもね」

小（いや、それはないな…）

なつみ「とにかく、それくらいこの南葛市というのは宗教…というより神秘に溢れる土地なの。
不死の霊峰の麓には未だに発見されていない秘宝や祭器があるって話しだし…また話がそれたわね」

小「いや、その話は何となく信用できる（確かに伝説の食べ物や神様が普通にいる土地だしな…）」

なつみ「なにか心当たりが…いえ深入りはしないといったばっかりだったわね。」

なつみはそういいながら眼鏡をくいっと引き上げ、一息つくと紅茶で喉を潤す。

なつみ「そしてそのキリシタンの集会場だけど、どうやら埋められたのは入り口だけで、しかも
その時に中に最低でも数人…もしかしたら数十人のいたらしくてそのまま生き埋めになったそうよ。
もちろんこれは口伝だからどの書物にものって無い眉唾だけど。でも出口のない庵にあなたと
はづきちゃんは呼ばれ、そして突然出口は生まれあなた達は生還できた。おそらくそれは
あなたとはづきちゃんだけでは霊（？）が自らの願いが叶えられないからだと判断したんでしょうね。
そしてあなたがやってきた。…この意味わかる？」

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0ch BBS 2007-01-24