【ﾊｰﾚﾑﾙｰﾄ】小田Ｊｒ．の野望３【まっしぐら】

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[647]小田ジュニアの野望：2009/11/14(土) 18:53:48 ID:QTOQDzIQ
春菜姫（………）

春菜姫に意識はない。…だが生きている。ジュニアの触れた腕は冷たくなり精気もないものだったが直感で
まだ手遅れではないことを感じ…もしかしたらそれは単なる希望だったのかもしれないが…
力任せに持ち上げる。

春菜姫（………）

ぐったりとなっている春菜姫を、イメージとはいえ現実に感じる重さと同等な、いや、それは長い髪や
神秘的な和装が水を吸い込み倍以上の重さになっていたが、猛の行動を阻む足かせとはならず、両手で
しっかり抱きしめると、元にいた世界に戻る。

春菜姫（………お…おと…うさん？）

猛が元にいた暗闇の世界、深層下の世界へ戻ると、意識した事によりそこは既に意識化の世界、
イメージの世界へと様変わりする。

小（…よかった…心配させるなバカ娘…）

春菜姫は秋津姫の小瓶から逃れられたおかげかすぐに意識を取り戻す。

春菜姫（…おとうさん。無事だったのね？）

小（ああ、だがそれは俺の台詞だ。なぜあの世界に…あれは秋津姫の小瓶の世界だろ？何故
あんな力が俺の中に存在するんだ？）

春菜姫（そ、それは…）

シュンとなる春菜姫だったが言い訳してもしょうがないと観念したのか自らの胎内に取り込んだ
秋津姫の小瓶を取り出す。

前次写

0ch BBS 2007-01-24