※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【新生スカイズ】幻想のポイズン18【思わぬ壁】
[312]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/11/10(火) 00:34:00 ID:???
四十七日目 火曜日 朝
翌日、元気一杯で起床をした反町は顔を洗って着替えを済ませるとすぐさま居間へと向かった。
いよいよ大会は明日、今日の午後には試合の組み合わせも決定する。
気合を入れて今日も頑張らなければと考えながら居間に入ると、そこには既に反町を除く全員の姿があった。
妖精トリオも目に隈が出来ているものの、反町に対してぎこちなくではあるが挨拶をしてくる。
反町(少しは色々考えてくれたのかな……いい方向の考えだといいんだけど)
後で話を聞く必要があるかなと考えながらも、反町は着席。
そのまま穣子が運んできた朝食を全員で囲み、一斉に食事を開始する。
今日の献立は焼き魚に納豆、そして目玉焼きというなんとも日本的な朝食。
マヨネーズをかけたり、或いは塩をササッとかけて目玉焼きを食す一同だったが……。
チルノ「醤油、醤油……」
醤油派のチルノは、目をきょろきょろと動かして醤油の入った容器を探す。
近くにあった為、反町はそれを渡してやろうかと手を伸ばしかけるが……それを妖精1が掻っ攫い。
少々言い難そうにしつつも、ハッキリとチルノに聞こえるように言う。
妖精1「醤油、これ……」
反町(お、おお!?)
思わず声が出そうになるのを必死に堪えつつも、反町は目を丸めて妖精1を見つめる。
それは他の者達も同じだったようで、穣子や静葉、にとりにレティ、幽香や妹紅達も驚きの表情。
それもそのはず、昨日まではチルノを嫌っていた妖精1が、些細な事とはいえチルノの為に動いたのだ。
昨日の話し合いの結果得た、妖精1の今出来る最大の歩み寄りだったのだが……。
チルノ「…………」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24