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【新生スカイズ】幻想のポイズン18【思わぬ壁】


[390]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/10(火) 21:00:55 ID:???
その声が聞こえた瞬間、阿求の背中側の部屋に待機していた一同が襖を開けて登場。
先頭を歩くのは、以前に新聞で見た赤と青の衣装を着た看護婦姿の女性――八意永琳。
その後ろを人里の代表である慧音が続き、前者は微笑みながら、後者は厳格な顔を作りながら着席する。

阿求「改めてご紹介を、今大会――竹林カップを主催する永遠亭、人里の代表。
   八意永琳さんと、上白沢慧音さんです」
永琳「よろしくお願いします」
慧音「よろしく、お願いします」

頭を下げる二人に合わせ、慌てて反町達一同も頭を下げる。
しかし、ちらりと横目で見た所、何やら咲夜は頭を下げながらも永琳に向けて睨みつけていた。

反町(……何か因縁でもあるのかな?)
永琳「本当は主人である輝夜様をお連れするつもりでしたが、輝夜様の体調が優れない為。
   こうして私が代表として出席する事になりました」
静葉(仮病……)
さとり(この位置からだと心が読めないけど……仮病かしら)
早苗(仮病ですね……)
咲夜(仮病にまず間違いない……)
パルスィ(妬ましい!)

殆どのチームの者達が仮病だと思っている中、永琳はその笑顔の下で内心ほくそえむ。
誰もがよもや輝夜が、この時もまた特訓に燃えているとは露にも思っていない筈。
だからこそ、それが永遠亭にとって大きなアドバンテージとなる。


0ch BBS 2007-01-24