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【新生スカイズ】幻想のポイズン18【思わぬ壁】
[70]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/11/08(日) 17:22:28 ID:???
>妖精1の思い→ スペード9 =加入した頃と同じく、チルノに対して敵意はある。
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妖精1「当然、チルノの事は大嫌いよ。 ……あまり声を大きくして言いたくないけどね」
妖精1のきっぱりとした物言いに、思わず顔を曇らせるにとり。
この一ヶ月間の共同生活で幾分か関係が緩和されたのではないかと淡い期待を持っていたのだが……。
やはりそう簡単に妖精達のチルノに対する敵意というものは消え失せないらしい。
元々、サッカーを始めるまでは妖精トリオを含めた名も無い妖精達は余りにも強大な力を持つチルノを疎ましく思っていたのだ。
その力を振り回してガキ大将よろしく威張り散らすチルノに対し、不満を募らせるのは当然といえよう。
妖精1「だったらこっちは私達の番よ。 今までの分の恨み、返してやりたいってのも当然でしょ?」
にとり「……話は、わかるよ」
妖精1「まあ、別に私が何かするって訳じゃないけどね。 少なくとも私はそこまで力の差がある訳じゃないし。
ともすればあっちの方がまだ強いんだから、見てるだけ。
ただ、サンタナやヒューイがどうするかは知らないし、仕返しするってんなら何でも協力する。 ……ざまあないわ」
鼻で笑い、チルノの現状をざまあないと評する妖精1。
彼女にしては珍しい、自身の内面の発露――余程、チルノに対して積年の恨みがあるのだろう。
にとり(このままじゃ一気に対立が加速するかもしれんね……。
……大会前に妖精三人、あるいはチルノに抜けられちゃ困る。 後者は、大妖精やレティも一緒に抜けかねない。
早めに対処して不和の芽を摘み取るか、下手に触らず大会中爆発しないのを祈るか……。
機械と違って心の爆弾処理っていうのは私の専門外なんだけどねぇ……。 反町とヒューイの方はどうなったろう?)
反町「ZZZ……」
にとりが妖精達のトラブルに頭を悩ませていた頃、反町は一人眠りについていたのだった。
四十五日目 日曜日 終了
※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 430/750→730/750
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0ch BBS 2007-01-24