【嫉妬の心は】幻想のポイズン19【パル心】

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[218]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/16(月) 23:07:08 ID:???
＞Ｂ．パルスィにヒューイをマークにつけ、藍には穣子を上がらせてマークにつける
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反町「やはり怖いのはパルスィと藍さんにボールが渡って時間を稼がれる事だ。
　　　パルスィにはヒューイ……藍さんには穣子を上がらせてマークにつけよう」
静葉「ここでボールをカット出来れば……」
橙「チャンスはまだありますね！」
橙（誰かさんが潰してくれましたけど……）
幽香「？　何？」
橙「いえ……何でもないですよ」

睨むような橙の視線に首をかしげながらも、幽香は特に気にした様子もなく守備につく。
その幽香の背中、そしてよたよたと歩く藍の背中を交互に見た後。
橙は歯噛みをしながら、自身の守備につくのだった。

一方、フリーキックを得たものの相手にはカードが出されず。
更には妖夢まで負傷してしまったネオ妬ましパルパルズの面々は揃って頭を抱えていた。

パルスィ「なんであれでカードが出ないのかしら……！」
藍「そう言うな……審判の判定は絶対だ。　とにかく、残り３分もすればシェスター達も戻ってくる。
　　とにかく、それまでボールを回して時間を稼ぐんだ」
アリス「ボールは私が蹴るわ……。さぁ、散って。残りは３０分弱……必ず勝つわよ！」

残った名のある選手３名で、この３分を凌ぎきるしかない。
パサーとしての才能は類稀なるものを持つアリスがそっとボールを地面に置くと同時。
審判の試合再開の笛が鳴り、アリスは駆け出す。

アリス（藍……にはＤＦの豊穣の神。　パルスィには妖精、か。　ここは……）

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0ch BBS 2007-01-24