※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【嫉妬の心は】幻想のポイズン19【パル心】


[573]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/19(木) 21:20:32 ID:???
>A.握手する!
============================================================================
反町(そうだな、握手はやっぱりしておこう!)

がっしりとさとりの小さく細い手を掴み、握手を交わすさとり。
一瞬、さとりの服についてある第三の瞳が鈍く光ったような気もするが……。
特に気にも留めずその後、少々の雑談をしてからさとり達は帰っていった。
何とかして勝たなければな、と反町が深く誓っている一方。
反町と一旦別れたさとり一行は、廊下を曲がり反町の姿が見えなくなった所で急にひそひそと小声で話を始めた。

お燐「それで、さとり様? あのお兄さんの弱点はわかったんですか?」
お空「じゃくてん?」
お燐「わっ、馬鹿、声が大きいよお空!」

うにゅ?とやはりよくわかってない様子のお空のおでこを叩きつつ。
お燐はさとりの様子を伺うようにして、問いかける。
そう、さとり達が反町に出会ったのは無論、挨拶をする為でもあった。
しかし、それだけではない。
そのさとりの心を読む能力を使い――さとり達は、反町の弱点……『トラウマ』を見つけ出そうとしたのである。
握手をしたのも、より反町に近づきその深層心理を読もうとした為。
お燐とお空が見守る中、さとりはその口をそっと開き反町のトラウマについて話し始めた……。

さとり「彼のトラウマは……」


0ch BBS 2007-01-24