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【嫉妬の心は】幻想のポイズン19【パル心】


[671]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:57:08 ID:???
咲夜「お嬢様に名付けられたのなら、それを反故する訳にはいかないのよ! そうでしょう、美鈴!」
美鈴「……そうですね! 差し出がましい事を言いました!」

すみません、と頭を下げる美鈴に小悪魔。
そっと涙を拭いながら、咲夜は別に気にしていないと告げ自陣へと戻っていくのだった。

その後、前半は雑魚Aが怪我をした以外には特に何があるでもなく終了。
後半もまたゆるゆると時間が過ぎていったのだが……不意にボールがラインを割り出たところで。
ようやくベンチからパチュリーがその重い腰を上げて出てきた。

ジョン「さぁ、パチュリー・ノーレッジ選手! ここでようやく登場です!
    ここまで散々に攻撃されてきた雑魚妖怪チーム、これはいよいよ万事休すか!?」

パチュリー「……小悪魔、ボールはすぐに私に出して頂戴。 軽く動いてくるわ」
小悪魔「はい、わかりました」

華麗な美技を持つパチュリーの登場とあって沸く観客達。
その声を無視しながらもパチュリーは小悪魔からスローインを受け、ボールをキープ。
そのままのろのろと歩くような速度で雑魚妖怪チームへと向かっていく。

雑魚B「そんな遅いドリブルで突破させてたまるか!」
雑魚C「俺達を舐めてんのか!?」
パチュリー「……別に急ぐ事は無いだけなのだけどね。 まあ、とにかくいきましょうか」


0ch BBS 2007-01-24