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【嫉妬の心は】幻想のポイズン19【パル心】


[725]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:26:24 ID:???
>永琳→  ダイヤ6 爆宙アポロ 70 +(カードの数値)=76
>雑魚GK→  クラブA パンチング 48 +(カードの数値)=49
>≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
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バク転、バク宙の勢いを借りてそのままオーバーヘッドの体勢を取る永琳。
その超高度、超速度から振り下ろされたボールは雑魚GKでは到底反応すら出来ず。
無常にもゴールネットへと突き刺さり、得点を告げる笛が鳴り響く。
華麗に着地をした永琳に、駆け寄るは弟子であるうどんげ。
軽くハイタッチをしつつ、しかし永琳は静かな表情で自陣へと戻っていく。

反町「……凄い。 パチュリーさんの賢者の石並だ……」
椛「にとりでも止められるかどうかってとこッスね……流石は天才ッス」

思わず息を飲む反町に、椛はただ淡々と分析をする。
決勝戦になれば、否が応にもパチュリー・永琳のどちらかと対戦しなければならないのだ。
パチュリーの賢者の石・永琳のこの爆宙アポロを止める算段をどうにかしなければならない。
内心冷や汗をかきながら、反町は改めて永琳が天才と呼ばれる所以を知ったような気がしていた。
タックルにしてみれば、ヒューイとも大差は無い。
ドリブルだってパルスィともそう変わらず、シュートはパチュリーの賢者の石とほぼ同等の威力。
ならば何故彼女が天才と呼ばれているかといえば、それは彼女があらゆる事を一人でこなせるから。
言うならば藍を更に強くした究極の万能型の選手――それが八意永琳なのだろう。

そうこう考えている内に更に時間は過ぎ去り、前半も残り時間が少なくなってくる。
攻めあぐねる雑魚妖怪チームに、終始押せ押せムードの永遠亭ルナティックス。
そうして前半40分。
恐らくは前半最後のチャンスに、再び永琳へとボールが渡る。


0ch BBS 2007-01-24