【激戦】ラインライダー滝第五話【最凶連合軍】

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[312]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2009/12/06(日) 00:49:01 ID:Cj7y/jig
マジーンゴー！→ クラブJ
→そんな簡単にパワーアップなんてできると思うたか！

　結論から言えば、パワーアップ大作戦は失敗に終わった。

甲児「いいか、マジンパワーってのは体の中をこうギューンっと駆けめぐってるんだ。だからそれを足にシュバっと集めてだな……」

滝（Ｍ）「ｵﾏｴﾊﾅﾆｲﾃﾝﾀﾞ」

　甲児はそれ程頭が悪いわけではないのだが、どうにもイメージ先行で指導を行うため指導内容はまるでちんぷんかんぷんであった。
　滝としても甲児が一生懸命に指導をしているのは分かるため無下にもできず、結局ハーフタイムをしばらく無駄にしてしまうのだった。

甲児「……まあ、最初だしな。仕方ないって。まだまだこれからさ」

滝「時間もなかったしな。仕方ない仕方ない」

　気まずい雰囲気の中仕方ないを連呼してお互いを慰める野郎二人。そんな中、甲児が時計に目をやる。

甲児「おっと、そろそろ戻らねえと。席の方で鉄也君達が待ってるんだ」

滝「おう、今度はグラウンドで会おうぜ」

甲児「そんときゃまた俺達が勝たせてもらうぜ。じゃ、またな！」

　手を振って去っていく甲児を見送り、さて滝もどうしようか考え始めた。

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0ch BBS 2007-01-24