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【激戦】ラインライダー滝第五話【最凶連合軍】


[347]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/07(月) 20:40:44 ID:v2ntmeQ+
A:デストロンについて


滝「デストロンについて教えてもらっても良いですか? その内戦うかも知れませんし」

 滝がそう尋ねると、風見の表情がこれまでと一変し真剣なものになった。

風見「……そうだな、今後の事を考えればデストロンの事を知っておくのは必要な事かもしれない。俺の知っている限りの話をしよう。
   デストロンはゲルショッカー首領がゲルショッカーの壊滅後に作り上げた組織だ。当然世界征服を目的としている。
   主な幹部は四人、ドクトルG、キバ男爵、ツバサ大僧正、そしてヨロイ元帥だ。
   ドクトルGは動物と機械の合成怪人を、他の三人はそれぞれキバ一族、ツバサ一族、ヨロイ一族と呼ばれる部族怪人を従えている。
   どいつも基本的にショッカー、ゲルショッカーの怪人を遙かに超える能力を持っていて、俺も随分苦戦させられた。
   なんにせよ、人の命を何とも思っていない悪魔の集団だ。蘇ったというのならまた俺が完膚無きまでに叩きつぶしてやる!」

 その鬼気迫る様子に、滝は風見が家族をデストロンに皆殺しにされたという話を思い出した。

滝「やっぱり憎いですか、デストロン」

風見「それはそうさ。だが俺は自分の復讐のために戦っているんじゃない。人類の自由と平和の為に世に蔓延ると戦う。
   それが改造人間となり、両親からいただいた体を無くした俺の使命だからな。
   ……っと、辛気くさい話になっちまったか。他に何か話はあるかい?」


0ch BBS 2007-01-24