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【激戦】ラインライダー滝第五話【最凶連合軍】


[658]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/29(火) 00:32:55 ID:WxcPnXlQ
A:ペットショップ「モンキー」(危険度:小。カードで出た数字×1000円のバイト代がもらえます)


滝「とはいえ何だか疲れも抜けてないし、ここは楽そうなバイトを選ぶかな」

 楽なバイトと言えば菊池もだが、巧もいるし下手すると真司の時のように厄介事に巻き込まれる気がしたので、
滝はバイト情報誌の中でも一番楽そうなペットショップのバイトをすることにした。



小次郎「あ、君が電話してきてくった滝君だがや。ぼかぁこのペットショップの店長の大山小次郎だ」

 バイトをするためにペットショップ「モンキー」にやってきた滝を出迎えたのは、小太りでメガネをかけた男だった。
 訛りのあるしゃべり方だったが、気さくな人物のようである。

滝「滝です。今日はよろしくお願いします」

小次郎「よろしくな。そんじゃあ僕は出かけってくっから店番よろしく」

滝「え? どこにですか?」

小次郎「UFOの探索だぁ。ぼかね、フリーのライターもやってんのよ。何だかこないだ富士山の近くに隕石が堕ちたって話だども、
    ぼかああれはUFOなんじゃないかと思ってんだ。そんでな、宇宙人と会って友達になるだ」

 滝の質問に小次郎はカメラ片手に満面の笑みを浮かべてそう答えた。

滝「いやいやいや、バイト初日の人間ほっといて取材行く気ですか!?」

小次郎「ああ、だんじょぶだんじょぶ(大丈夫大丈夫)。他にもバイトの子はいっから。そんじゃ後はよろしくな」

 そして、小次郎は滝の制止もむなしくスクーターに乗って一路富士山を目指して行ってしまうのだった。


0ch BBS 2007-01-24