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【神に】小田Jr.の野望4【愛された男】
[928]小田ジュニアの野望:2009/12/08(火) 16:54:58 ID:SXH+qNis
A.十分に冷めた自分のホットカルピスと取りかえっこした。
小「紫乃、兄ちゃんはもうちょっと喉が乾いているんだな、これが?」
紫乃「???」
小「だから、俺のカルピスと交換しよう」
紫乃「……うん!」
はじめはジュニアの言葉の意味が全く理解できなかった彼女だが、ほんの数瞬考え込むと、
ぱっと花が咲いたような笑顔と、なんだか気恥ずかしさを思い起こさせるもじもじした態度で
ジュニアの提案を受け入れる。
小(よしよし、どうやら紫乃は俺のことを嫌ってないようだ。嫌ってたら飲みかけのカルピスなんて
女の子が喜んで飲むわけないもんな。ま、俺は男だから回しのみだろうが飲みかけだろうがいけるクチ
だから何の問題もない)
ジュニアは自分の作戦がうまくいったことをうんうんと喜びながらホットカルピスを一口…
小「あちゃ!」
先ほどまでの冷めたものではなく保温性万全のマグカップに包み込まれた熱い飲み物を無警戒に
喉に流し込みなみだ目になるのだった。
クラリス(うんうん。猛もいいおにいちゃんね。紫乃ちゃんもあんなに懐いて、ホントにいい
子供に育ってくれたわ…)
クラリスは騒いでいるジュニアをほほえましそうに眺めるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24