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【孫康映雪】キャプテン松山17【思わぬ壁】


[110]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/23(月) 20:38:54 ID:???

おのれクラブA…
玄爺の出番まで破壊してしまった!


A お肉好きだし勿論買うよ!


松山「(うん、考えるまでもないな。別にルーミアちゃんに咎があるわけでないし)」

ルーミアは肉屋の従業員、売り子として。松山はお土産を買う客として普通に接したに過ぎない。
玄爺が、たとえ幻想郷一の美食家だとしても、持参したお土産を粗末に扱われては勧誘する気も遠のくというものだ。
木石でもない、素直な感情として、松山はルーミアと宵闇精肉店に気持ちを傾けた。

松山「勿論! 今日も帰りに寄っていくよ。まだ炊事とかできないからな」
ルーミア「そーなのかー♪」

松山の淀みない返答を聞いて、ルーミアははにかみ、天真爛漫な笑顔を見せて両手を広げてくるりと半回転。
上機嫌が伝わる背中を見せつつ、てってと人里出入り口の境を越えて、道の向こうに姿を消してしまう。

松山「元気だなぁ……(とりあえず約束してしまったし。道具買う時も金銭に余裕は残しといたほうがいいな)」

朝の出会いで、良好な感触を掴めたことで多少は運気が回復してるのかもしれない。
気持ち上向きにして、松山は次の行動、どこを訪れるか考える。

松山「肉屋の時計は9時40分を指してる。どこに向かおうか?」



0ch BBS 2007-01-24