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【孫康映雪】キャプテン松山17【思わぬ壁】


[366]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/29(日) 23:14:34 ID:???

C トンカツ ¥800


松山「今日のお勧めみたいだしトンカツ買うよ」
ルーミア「まいどあり〜なのか〜」

聞いた途端、ルーミアは手馴れた様子でトンカツを包んでくれた。
自分も好きなお肉を買ってくれるのが嬉しいみたいで、屈託なく笑いかけながらトンカツを手渡ししてくれる。
支払いも済ませて、松山は枕の入った買い物袋の上に納まるようにトンカツを置く。

ルーミア「それじゃ今度こそ私は早退させてもらうね!」
松山「え、あ〜ちょ、ちょっと待ったぁ!」

最初に店の奥へ向かおうと回転し、松山の声を聞いて、フィギュアスケートよろしくもう一回転。
首を傾げるルーミアに、松山は急に胸に湧いた疑問を投げた。

松山「簡単に言うけど、勤務中なんだろ? そんな許可あっさり下りるの?」
ルーミア「大丈夫だよ。ここの店長さんすっごく優しいし、いつでもおいでってお肉くれるし。
     お手伝いも疲れたり用事ができたらいつでも帰らせてもらえるのか〜」

甘ッ甘な店長もいたもんだと、松山は絶句。すぐにある可能性に思い当たる。

松山「(もしかしてその店長……ロリっ子ハンターなんじゃないのか!?
    可愛い女の子ばかりに声かけて、甘い顔してるに違いない! ……うぅ、いやだいやだ)」

げんなりした顔になった松山だが、ルーミアは既に店の奥に入ってしまってた。
誰もいなくなり、そろそろ帰り時かと精肉店の時計を見ると、2時20分。配送員が来るまで余裕もなくなってきた。

松山「(急げば一度は行動できるけど、どうしよう?)」



0ch BBS 2007-01-24