【孫康映雪】キャプテン松山17【思わぬ壁】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[43]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/11/22(日) 21:12:59 ID:???

Ａ　まだアイテムを移す

松山「(バッグに詰められる位減らしておこうか……だけど何だかバッグ重……！？)」

愛用のスポーツバッグに、改めて視線を落とすと、さっき空にした筈が何か入ってるのだ。
取り出してみる。出てきたのは見覚えがない指南書と、それから……

松山「は！？え！？俺さっきあそこに……」

ずしりと重たい手ごたえを感じさせて、陰陽球が松山の右の掌の上に乗っかってる。
概念的に、太極図を模した有難い球だ。(の割にゃ弾として扱われて無遠慮にぶつけられてるが)
白と黒のコントラストは染み一つなく綺麗なまま。じっと見てると、動いた様に見えたのは松山自身の緊張の所為だろう

松山「とにかく、もう一度法衣の横へ……」

陰陽球を、さっきより丁寧な手つきで棚に添え置くと、もう一つの物を見た。

松山「マーダーショット？それってアイツの……」

居丈高に、高圧的に、無作法に、粗野に、フィールド内外で暴れまわった彼が得意とした弾丸シュート。
それが何故か手元にある。陰陽球と合わせて正直、不気味としか思えなかったが、廃棄する気も起きなかった。

松山「じゃあ、今の手持ちは……」

前次写

0ch BBS 2007-01-24