【孫康映雪】キャプテン松山17【思わぬ壁】

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[621]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/12/06(日) 00:16:25 ID:???

Ｄ　模擬戦をやっていく

松山「猿山さん、それじゃ模擬戦でも……あれ？猿山さん？」

幽香の強さというものを、霊夢以外の人の口から再確認して、ちょっと消沈してた松山が気を取り直した一方で
猿山は猿山で何やら、焦った顔つきを超越して神経痛を起こしてるんじゃないかって程、顔を歪めて悶えていた。
何度かかける声も届いておらず、松山は躊躇いながらも接近し、耳元で猿山の名を怒鳴りあげる。

松山「猿山さん！！！」
猿山「は、はびばっ！？」

流石にそれは効いたようで、復活した猿山は何故か松山にどこか縋るみたいな視線を向ける。
意図が掴めず松山が、模擬戦お願いしますと言うと……

猿山「模擬戦？模擬戦ですね！
　　　　わかりましたこの不肖猿山が模擬戦を通じて罠道の素晴らしさを(以下省略)！！！」
松山「…………………………(ちょっと選択早まったかもしれないな)」

何かもう必死な猿山の振る舞いに首を傾げながら、松山は我意原道場の奥に案内された。
そこはダンジョン内を想定された作りで、モンスター出現し且つ松山の罠が発動した設定上で模擬戦は開始された。

猿山「私は飛行など特殊能力のない中級モンスターと考えてください。
　　　松山さんが発動させた罠は、基本のトラバサミと落石の二つです。
　　　私に勝てれば、プレゼントを用意してますので気合入れてかかってください。ではいきますよ！」
松山「よし……応ッ！！！」

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0ch BBS 2007-01-24