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【孫康映雪】キャプテン松山17【思わぬ壁】


[826]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/11(金) 17:54:18 ID:???

A まだ変装用具を買う


松山「そうだな。カツラだけじゃ不安だ。覆め……」

金銭的な余裕もあるのでもう少し買い物を続けることにした松山に、霖之助が「何してるんだい?」と話しかけてきた。

霖之助「折角のお客様だ。カツラを買うという目的も珍しいし、よかったら話してくれないか?」
松山「ああ、えと(阿求さんは名前出してほしくなかったみたいだし、上手くぼかして話すか)」

個人名は出さずに、変装に興味のある女の子の代理で買い物に来たと松山は話した。
この程度なら、金髪のカツラなんて見ればすぐに察しが及ぶことだし、問題ないと考えた。

霖之助「ふーん。変装となると、顔や服装も」
松山「服は無理です。阿……の子の寸法わからないし」

咄嗟にカバー成功したが、やはり何かを隠したまま喋ったりするのは苦手だと実感しながら話す松山。
引っ掛かりを覚えるも、霖之助はあえて追求したりせずに、店主らしくアドバイスを送ってくれた。

霖之助「そうかい? サイズが合うなら、仮縫いで放置した昔の霊夢の巫女服もあるから、都合してもいいけど」
松山「(何かさらっと、凄くて腹立たしいこと言われた気がする……)」

裁縫まで及ぶ多様な物作りの腕前をこぼした霖之助は、少しの間席を外し、松山を待たせて……
店のあちこちから、顔の変装具になりそうな品々を探して引っ張ってきた。松山の前に並べる。

霖之助「とりあえずこんなところか。他にあるかもしれないから、思い出せたら持ってくるよ」
松山「ありがとうございます。(増えた物は……?)」



0ch BBS 2007-01-24