【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】

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[133]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/26(木) 20:51:53 ID:???
双子と見紛う程に似通っている、リリーホワイトとリリーブラック。
種族は同じ妖精であり、身長も実力もほぼ同等。
身につける事が出来るなら、今後自分達の出番は大きく増えるだろう。
そう判断したリリーブラックはメタモル星人二人にフュージョンの仕方を教えてくれるよう乞い。
二人はそれにあっさりと了承、今からやるからよく見て覚えてくれと言う。

メタモルＡ「まずはある程度の距離を取る……そして、足の形はこう！
　　　　　　手は相手とは反対側に持っていく！　この時、腕の形はグーだ！」
リリーＢ「…………」

足を蟹股にし、なんとも情けないポージングを取るメタモル星人二人組。
一瞬リリーブラックは呆れながらも、更に続けるよう二人を促す。

メタモルＡ「そして、手を上の方に上げて半円を描くように相手と同じ方へと持っていく。
　　　　　　それと同時に相手の方へと歩み寄るぞ！　この時も腕はグーだ！　この時、ヒュー！と掛け声をつけるぞ」

トコトコトコ、と歩くメタモル星人達。

メタモルＡ「次に、ジョン！の掛け声で腕を逆に、片足も上げる！　この時の手の形に気をつけろ！」
メタモルＢ「最後に、ハッ！の掛け声で相手の指と指を合体させる！　この時、手は人差し指を伸ばすんだ！」
リリーＢ（……かっこ悪い）

しかし、その後実際にフュージョンをしてみせたメタモル星人達は確かにとてつもない実力をもっていた。
内心恥ずかしがりながらも、リリーＢは二人のダンスを目に焼き付けて覚える事に成功する。

リリーＢ（効果時間は３０分だけか……でも、それでも十分ね。　早速、ホワイトにも話してみないと）

前次写

0ch BBS 2007-01-24