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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】


[243]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 22:45:21 ID:???
>C.試合開始までゆっくり休む(ガッツ回復・小)
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反町(そうだな……試合開始まではゆっくり休んでおこう)

そう判断した反町は、着替えを終えて再び大部屋へと戻るとパイプ椅子にじっと腰掛け体力の回復に専念する。
一方その頃、地霊アンダーグラウンドの控え室ではオータムスカイズと同じく。
この試合に臨むにあたっての最終ミーティングが行われていた。
昨日の試合で3得点を挙げたお空は暢気にジュースを飲みつつ。
お燐と雛は顔を引き締め、こいしは相変わらず何を考えているかわからない表情でホワイトボードの前に立つさとりを見つめる。

さとり「今日の試合も基本的にはいつもと同じ……お燐の突破と雛さんのパスで、お空にボールを渡し。
    そこからお空のシュートで得点に持っていくパターンを取ります。
    DFはリグル選手を警戒……こいし、あなたは……」
こいし「あいあい、わかってるよ〜。 あの花の妖怪をマークすればいいんでしょ?」

さとりのジトッとした目を受けながら、飄々と答えるこいし。
それに対してどこか不安そうに溜息を吐きながらも、さとりは先を続ける。

さとり「反町選手は私のトラウマを再発する能力で無効化します……。
    ……そして、アーマータイガー君」
アーマータイガー「ウッス!」

さとりの目線の先にいるのは、他のゾンビ妖精ともお燐たちとも違う一人の選手。
屈強な体をその鋼の鎧に包んだ、さとりのペット――タイガー殺法の異名を持つ男、アーマータイガーである。
ペットとはいえ、見た目は正に虎そのもの。
お燐やお空のように人間の姿をしている訳ではなく、正に二足歩行をする虎と言った方が早い。

さとり「反町選手を止める事が出来る選手は、あなただけ。 ゴール前に来たら……頼むわね、アーマータイガー君」
アーマータイガー「ウッス! さとり様の為ならば、了解ッス!! ウッス!!」


0ch BBS 2007-01-24