【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】

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[251]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/28(土) 23:12:53 ID:???
＞反町の心はボドボドだ！→ ハートA =アーマータイガーが日向に見える…！　恐怖心、俺の心に恐怖心。
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反町「う……！」

手を握った瞬間、反町の脳裏を過ぎるのはそう遠くない過去の記憶。
この幻想郷に来る前――東邦学園で過ごしてきた間に受けた、数々の理不尽な命令などの記憶である。
絶対的な支配者である日向小次郎の雑用係として働いていた反町。
ある時はコーラを買いに行かされ、またある時は肩を揉み、スパイクの手入れをし、タオルを渡す。
この幻想郷に来てからチームを率いてきたキャプテン・反町一樹ではなく。
日向小次郎の付き人兼雑用係であり引き立て役だった、反町一樹。
その光景を思わずフラッシュバックさせてしまい……思わず呻き声を上げる。

アーマータイガー「ウッス、どうかしたッスか？」
反町「い、いえ……何でもないです……」

アーマータイガーの手を離し、首を振って否定する反町。
薄目を開けてちらりと見てみれば、アーマータイガーの顔、姿がそっくりそのまま日向に見えてしまう。

反町（ど、どうしたんだ俺？　相手が幾ら虎だからって……日向を思い出すなんて！）
幽香（どうかしたのかしら、キャプテン？）
ヒューイ（大丈夫かな～、人間）

様子のおかしい反町に、幽香とヒューイ、そして穣子といった面々は眉を顰めるが……。

こいし「へっへっへ～、今日はよろしく～」
穣子「んあ？　……あー、あんたね。　ま、今日もよろしく」

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0ch BBS 2007-01-24