【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】

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[35]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/25(水) 21:56:03 ID:???
＞幽香のサポート→ ハート6 +反町の特訓→ クラブA =効果がなかった…。
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幽香のサポートを得、明日の地霊アンダーグラウンド戦に向けて練習に励む反町。
反町と幽香が最後に見た時点でのネオ妬ましパルパルズと地霊アンダーグラウンドとの得点差は２点。
妖夢がカードを貰い積極的に攻める事が出来ず、パルスィも欠けたネオ妬ましパルパルズではこの差を縮める事はほぼ絶望的。
逆に地霊アンダーグラウンドがもう１点を取り、３点差とする可能性もある。
そうなった場合、オータムスカイズが決勝トーナメントに上がるには大量得点をしなければならず。
必然的にリグル、幽香、そして反町という三人のシューターの活躍が必要不可欠。
パワーシュートもミドルシュートも持たない反町の成長は、最重要課題である。

反町（だから……だから、俺が強くならなきゃいけないんだけど……！）

足首を柔らかく使い捻りつつ、ボールに縦の回転を与えて射出するドライブシュート。
さわりの部分でやったときこそ、ゴールバーに当たる程にまでの成果を挙げ才能の片鱗を見せた反町だが……。
その後の練習では、一向にそこから技術が上昇せずシュートが落ちない。
どれだけシュートを打ち込んでも決してボールはゴールネットに突き刺さる事はなく。
そうして時間を費やす内に、日は沈みボールが見えなくなる時間帯へとなってしまう。

そもそも、ドライブシュートとは口で言う理論こそ簡単なものだが中学生がそう簡単に習得出来るような代物ではない。
大空翼――そして、一握りの天才少年ならば容易く会得出来るものだろうが……。
少しサッカーが得意レベルの選手が一朝一夕で覚えられるようなものでもないのだ。

反町「……くそっ！」

最後に一発、大きくボールを蹴り抜く反町。
落ちてくれと願うものの……しかし、ボールはゴールバーへと当たり大きく跳ね返ってしまう。
結局、今日一日で打った全てのシュートはゴールネットに突き刺さる事はなかった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24